普通エアコンをつければ部屋は快適になるはずだ。
ところが、この3年、エアコンでずっとイライラさせられっぱなしだった。
全然効かないとか、作動しないとかいうなら即修理も頼めるのだが
効いているような、効いてないような・・・・・だけど、
機械は動いているし、室外機も廻っているし・・・・・
で、面倒なので暖房は使うのを止めて灯油ファンヒーターにしてしまった。
が、次の年、クーラーにしたらつけてもすぐに「タイマー」変わってしまう。
これはおかしいだろう、と修理を頼んだら
見に来た人が「故障の箇所がわからない」と首をひねって、「また来ます」と帰ってしまった。
「そんなに考えなければわからないような修理なら
保証期間内だし、新しいものを付け替えた方が早いのでは?」と電気店に言うと
案外あっさり、「そうします」といって付け替えてくれた。
これで快適になる、と安心したのが2年前。
クーラーは効いていたと思う。ところが暖房はやっぱり前のと同じような状態なのだ。
効くような、効いていないような、という感じだから、今度はメーカーにみてもらうことにした。
そしたら、点検して「どこも悪くないですよ」という。
「そうですか・・・・・」と納得はいかなかったのだけれど、様子を見ることにした。
でも、その人が帰ってからは、それまでよりは「効いている」状態になった。
「あの人、ぜったい、なにかやった(直した)はず」と思うのだが
このごろ、修理をしても、メーカーに都合の悪いことは言わないものだ
と、車の修理工をしている息子が言う。
まあ、それが去年のこと。
今年の夏まではなんとかクーラーも使っていたが、それでもだんだん効かなくなった気がする。
10月というのにすごく暑い日、クーラーを入れたが全然効かない。
設定温度もどんどん下げた。
下げると効いているような気がする。
外気との温度差で動くものだから、しかたないか?と思うがそれでも
はっきり故障!と思えないのがイライラする。
で、ちょっと寒くなってきた日、暖房をつけてみたら、以前にもまして効かない。
もうとにかく、みてもらおう、とメーカーを呼んだ。
来た人にこれまでの事情を言うと、「それはガスかもしれませんね~~」と言い、
見てもらうと、ガスが半分ほどしかないと言う。
それは、(私は詳しいことはわからないが)配管接続の部品の一部に小さな傷があり
そこから少しずつガス漏れしていて、だんだん効かなくなってきたのだろう、という。
私の、「効いているような、効いていないような」という感覚は合っていた。
だけど、機械そのものが動いていたら、
それも最近は「インバーター」を強調されて、外気との温度差で省エネで動く
と言われたら、ぼ~ぼ~廻ってなくても「そういう機械です」と言われそうで
素人には、「故障」、とすぐに言えないところがある。
「クーラーのガス」などというものはぜったいにわかりっこない。
だけど、状況を言えばプロなら、原因の可能性ぐらいはすぐに考え付くのではないか?
と思うのだが、
私はこの「イライラした状態」をメールでも問い合わせ、電話でも言ったが
メーカーの窓口にこの可能性を口にしてくれた人はいなくて
「その説明では故障かどうかわかりません」と言われただけだった。
現に、去年見に来てくれた人もこの故障には気がつかなかった。
ちょっとクレーマークレーマー気の強いうちの夫はメーカーだけでなく
エアコンを売った電気屋にアフターサービスがなってない!と抗議の電話をした。
ガスが減ってきたら室外機は機械を動かそうと躍起になって空廻りしているはずだから
今までエアコンは効かないわ、室外機はブンブンまわるわ、で余計な電気代を払っていると言った。
事実、そうと思う。
結局電気屋は「お詫びに、新しいのと付け替えます」といい、今月末、また工事をするそうだ。
これでやっとイライラしたエアコン生活とは別れられそうなんだが
3年間いらいらした生活をしたとはいえ、3回もエアコン付け替えは
過剰クレームではなかったか?とちょっと自問する。
だけど今、車や家電など、量産され、故障が早くくるし、
それも素人に故障、とはっきりわからない故障があり、
メーカーは都合の悪いことは全然説明しなくなって、
しかし、言葉や対応はすごく丁寧で、クレーマーの言うことをじっと聞くが
「慇懃無礼」というのがぴったりの世の中になっている。
客の勝手な言い分を腹立つけど我慢して聞いて、
そしてまたどこかでその鬱憤をぶつける、という悪循環。
言うべきことはいえばいいのだが、どのように伝えるか
なんか難しいな・・・・・とつくづく思う。