弱り目に祟り目
仕事でもこの1週間はさんざんで、
やっと休みが来る、と思いながらの帰り道(バイクでの通勤)、
左折したところに警察がいて、ちょっとこっちに来てくれ、
とかいう。
はい?なんでしょう?というと、
左折するとき、いったん停止しませんでしたね。はい、違反。6000円。
といわれた。
え?左折の前、その道路は右折の車が渋滞していて、
その横を通って、それも、向こうに信号が出来たから渋滞するのか?
と向こうの信号を見ながら曲がったのだから、相当ゆっくりと曲がっているのに
それでも停止、というのは足を着かなければいけないので
足を着いてないから違反。という。
横断歩道の手前では(横に車がいたら)必ず停止しなければならない。
という。
それを知っていましたか?というから、いいえ!と言った。
ほとんどの人は知らないんですよね~~とかいう。
それも、あんなのろのろしたスピードなのに
車の横を「すり抜けた」と書いてある。
到底、承服できない、と思い、抗議したが、
いったん、警察が「違反!」といったら、どう反論しようが
違反は覆らない。
あなたが交通事故の被害者とか加害者になることもあるんですよ。
という。
ルールを知らなかったのだから、これでひとつ勉強したと思えばいいじゃないですか。
と、あとで、警察の交通課にいた人もいう。
違反はとうてい覆るはずはないが、
いつもこうした警察のやり方には猛烈に腹が立つ。
もちろん、交通法規に書いてあることを熟知していれば
違反することはないだろうが、知らない人は多い。
警察もそういう。
だったら、警察は交通事故を起こさせないように
また、違反をさせないように、
「横断歩道の前ではいったん停止してください」とでも
横断歩道の前に立って指導したらどうだ!
どんな違反にしても
いつも隠れたところで見張っていて、
違反すれば、
「した!した!」といって、切符を切りに来る。
罰金をとるのが目的としか思えない。
きょうも、見えるところにはいなかった。
違反したら、向こうのほうで見ていた、とか言って出てくる。
おろうがおるまいが、止まらなければいけないだろう、
というのは正論だが
「ほとんどの人は知らないんですよね~~」というんだったら
それを教えるほうにまわったらどうだ?
違反する前に庶民に教えてやったらどうだ?
隠れてないで、横断歩道の前にわかるように立って、
「停止してください」と指導したらどうだ?
「無謀な運転」とか、ノーヘル二人乗りのバイク、自転車の危険な運転、
こういうものに何日に一回は遭う。
警察の前をこういうのが走っていてもお構いなしなのに、
徐行していて、足がついたかつかなかったかだけで
これが違反。というのはなんとも納得がいかない。
そう言うと、「お気持ちはわかります」とかいう。
いったい、あんたたちの目的はなんなんだ?
nyanko715fさんがおっしゃるように、違反をしてしまう前に指導してくれればいいのにと私も思います。
二三ヶ月前でしたか、夜に散歩していました。
私が歩いている方向にお巡りさんが二人立っていました。
私は最初、そのお巡りさん達が立っているところに向かって歩いていたのですが、途中で気が変わって右に曲がったんです。
それが お巡りさん達には、警官の姿を見て逃げたというように見えたんでしょうね。「どうしたんですか?」と声をかけられました。
散歩の途中で気が変わって道を変えただけです、と説明したら、おまわりさんは すぐに納得してくれました。
犯罪をしていたわけではないので、尋問されたり拘束されたりというのはないだろうと思いましたが、おまわりさんに少しでも疑われると不安になりますね。
警察は人を見ればまずは疑え、というところから始まるみたいですね。
人を見て、その人のいうことがうそかどうか、見る目を持て、というのは無理な注文とも思います。
よく「刑事の勘」などとTVドラマでいっているのを聞くと、その勘に頼りすぎれば「思い込み捜査」になりますよね。だから難しいところなんですが、
ヤマンドさんが遭遇されたおまわりさんはすぐに納得してくれたことから「見る目」があったのでしょう。
私は今も腹を立てています。
取り締まり、というのが本当に交通事故をなくすためのものではなく、注意して通行している人間を見極めることもなく、ルールのためのルールで反則金を取るためだけだったり、また違反をしたときに交通ルールを指導してくれるのではなく、ただ、「金さえ払えばもんくはない」という対応の仕方だったり。大いに疑問です。
現場のおまわりさんたちは「そう決まっているので仕方がない」といってやっているんでしょう。
その後、パトカーや警察のバイクに止められている人を見るたび、その都度事情は違うと思うのですが、気の毒だな、と思ってしまいます。